サジーとは?

公開日: 2024/03/22
サジーとは?

サジーは、7,000万年前から生息している植物です。栄養価が高い植物としても知られており、健康や美容によい効果が期待できるといわれています。

サジーの果実はジュースに加工されることがほとんどで、スポーツ選手をはじめ多くの方に評価されています。本記事では、サジーがどのようなものか、サジーの特徴について部位別にご紹介するので、サジーが何かわからない方はぜひ参考にしてください。

サジーとは?

サジーと聞いて、ジュースをイメージする方が多いのではないでしょうか。サジーの果実はジュースに加工されていることが多いですが、具体的にどのようなものであるか確認しておきましょう。ここでは、サジーがどのようなものであるか4つの項目に分けてご紹介します。

7,000万年前から生息する

サジーは、7,000万年前から生息する歴史の古い植物です。サジーは世界中に分布しており、さまざまな種類があり、5mmほどまで成長するものがあれば、1cm以上も成長するものもあります。

さらに、1,300万年前からは薬草として知られており、古い医学書にも記載されていました。古い医学書によると、昔から日々の生活のなかで効果や効能を実感した方々がいたと考えられます。

生息している期間はとても長いですが、本格的に研究されてからまだ数十年ほどしか経っていません。現段階では栄養素が300種類近く含まれているといわれていますが、この先研究が進むなかで新たな栄養素が発見される可能性があるでしょう。

厳しい環境の土地に自生する

サジーが生息している地域は、他の植物が枯れ果ててしまうような厳しいところが多いです。場合によっては、−40度まで気温が下がってしまう寒い地域に生息しているケースがあり、野生動物の貴重な食物としても重宝されています。

サジーを収穫するには、厳しい土地に足を踏み入れなければいけない場合があります。収穫には農家が携わりますが、冬はほかの植物が育ちにくい季節でもあるため、農家にとってサジーの収穫は大切な収入源といえるでしょう。

また、サジーの果実のまわりには、服の上から腕に刺さるような棘がついています。収穫する際、硬い棘に細心の注意を払う必要があるので、そう簡単には収穫できない植物としても知られています。

極寒の地に暮らす方々にとっては暖をもたらす

サジーは、砂漠などの乾燥した地域や極寒の高地などに生息している植物です。サジーの木は、暖を取るための薪として活用されており、火の気がない環境や暮らしには欠かせない植物のひとつです。

木を伐採して暖を取ることは、森林伐採の一端となっているのではと思う方もいるでしょう。サジーは成長が早いので、伐採してもすぐに回復する傾向にあります。収穫するときに邪魔になる枝も、暖を取るための薪にはうってつけといわれています。

栄養価が高くさまざまな効果が期待できる

サジーの果実は、さまざまな栄養素が含まれており、健康や美容にとってよい効果が期待できると考えられるでしょう。主な栄養素は、ビタミンA、C、K、E、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウム、銅、亜鉛などです。

具体的には、肌や心臓の健康促進、血糖値の調整、免疫力の向上などが期待できるといわれています。冷えや抗酸化作用も期待できることから、更年期症状の緩和にもつながり、幅広い年代で注目されている効果ばかりです。

サジーの種子と葉っぱには、フィトステロールという栄養素が含まれており、血液中のコレステロール値を抑える働きがあるといわれています。ただし、サジーの効果には十分な科学根拠がありません。

サジーの各部位の特徴とは?

サジーは、果実だけではなく、そのほかの部位も使用されるケースがあります。ここでは、サジーの各部位の特徴についてご紹介します。

果実

サジーの果実は、種類によって色や大きさ、味、成分などが異なり、直径5mmのものから1cmほど成長するものまでさまざまです。一般的には、9月〜10月ごろに実ります。

サジーの果実の表皮は、柔らかく傷みやすいので、収穫するときに傷つけないように気をつける必要があります。枝には棘もあるので、ほかの植物と比べて、収穫するのが難しいといえるでしょう。

また、サジーの果実は、主にジュースに加工されています。果実から取れるオイルは、美容成分のひとつとして知られているパルミトレイン酸が3分の1を占めており、美容アイテムとしても活用されています。

種子

サジーの種子は、種類によって異なりますが、ゴマのような卵形をしており、黒茶色で硬い点が特徴です。取りにサジーの果実を食べてもらうことで、種子が拡散されています。そのため、鳥に食べてもらえるように、11月〜2月の間は果実を落とさないようにしています。

鳥の体内で成長したあとに排泄物と一緒に落とされるのですが、サジーの種子が成長するスピードはとても早いです。また、種子からはオイルが抽出されており、α-リノレン酸を多く含むことから、美容業界で原料として使用されることも多いです。

葉っぱ

サジーの葉っぱは、サイズが2cm~4cmほどで柳葉状になっています。葉っぱの表は緑色ですが、裏側は銀色が混ざったような緑色です。冬に近づくと、葉っぱを一気に落として乾燥からしのぎます。

葉っぱは、果実ほど商取引が行われているわけではないですが、動物の飼料や健康茶の原料として使用することが可能です。ほとんどの葉っぱは、冬の間に落葉して、自然にかえるサイクルを繰り返します。

サジーの枝は、幹と同じように、硬く成長が早い点が特徴です。ネパールなどでは、動物の飼料や薪として活用されており、良質な燃料として注目されています。

実際に、ネパールは森林破壊や土壌侵食などの問題を抱えており、サジーの枝の活用は環境保全につながるといわれています。サジーは成長スピードが早いので、薪燃料として枝を伐採しても、すぐに回復して活用できるでしょう。

サジーの棘は枝についており、長く大きい槍のような形状をしています。棘を持っている理由は、大型動物が一気に果実を食べてしまうのを防ぎ、サジーの種子を鳥によって拡散してもらうことだと考えられます。

サジーの棘は、鳥などの小動物が侵入し、食べやすい間隔でついている点が特徴です。小動物によってサジーの種子を拡散してもらえるだけではなく、小動物にとっても貴重な栄養源を摂取できるメリットがあります。

根っこ

サジーの根っこは、蜘蛛の巣状に張り巡らされており、厳しい環境でも生息できる秘訣が隠されています。根っこにはフランキアという放線菌が共生しているので、空気中の窒素を取り込んで、アンモニア化合体窒素に変換して、肥料に変えることが可能です。

新芽

サジーの新芽は、花のような姿をしており、一般的に4月ごろに芽吹きます。開花してから受粉するまでほかの植物と比べてとても期間が短いですが、芽吹いてから果実を実らせるまで、早くて3年ほどかかるといわれています。

まとめ

サジーは、世界中に分布しており、厳しい環境も耐え抜く力がある植物です。サジーの果実は、含まれている栄養素が高く、ジュースなどの食品に加工されるほか、美容アイテムとして使用されることもあります。

飲む美容液とも呼ばれているほど、美容や健康によい栄養素が豊富に含まれています。具体的には、ビタミンA、C、K、E、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウム、銅、亜鉛などさまざまです。

また、サジーの果実だけではなく、枝は薪燃料や動物の飼料として活用できます。サジーの木は、伐採しても回復するスピードが早いので、とくに森林伐採を問題としている国では環境保全につながると注目されています。

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