サジージュースは何歳から飲める？目安の量と注意点を解説！

栄養価が高く日本でも注目を集めているサジー。日本ではサジージュースとして購入できる場合が多いですが、サジージュースは子どもも飲めるのでしょうか？子どもが偏食なのなのでサジージュースで栄養をとってほしい、大人といっしょに飲んでもよいのか知りたいといった方向けに、サジーは何歳から飲めるのか解説していきます。

サジージュースは子どもから大人まで飲める

サジージュースは大人だけではなく子どもも飲めます。どういった栄養がサジーにはあるのでしょうか。

サジーの効果とは

サジーはユーラシア原産のグミ科の植物です。標高の高い厳しい環境で育つサジーは、その小さな果実のなかにたくさんの栄養素を含んでおり、奇跡の果実と呼ばれています。

サジーはビタミン、鉄分などを豊富に含んでおり美容効果や疲労回復効果、更年期症状の緩和などが期待できるといわれており、日本では紙パックや瓶でストレートジュースや甘味料を加えて飲みやすくしたジュースなどの商品が主流となっています。

子どもも飲めるのか？

サジーは美容目的の方や産後疲れのお母さんなどに人気があります。気軽にビタミンや鉄分が摂取できる点が人気ですが、栄養不足が気になる子どもにも飲ませてもよいのでしょうか？

サジージュースは果汁100パーセントか甘味料などが少し入っているものが大半なので、とくに年齢制限なく子どもも大人も飲むことが可能です。日々の疲れが気になる大人から栄養不足や偏りが気になる子どもまで飲めるため、家族で飲んでみてはいかがでしょうか。

子どもにおすすめのサジージュースの美味しい飲み方

サジージュースに年齢制限はありませんが、酸味が強いので小さな子どもの場合、そのままでは飲みにくいかもしれません。美味しくサジーを飲んで健康習慣をつけるために、美味しい飲み方で子どもには飲ませてあげましょう。

酸味をやわらげよう

サジーは栄養素がたっぷり含まれているものの、酸味が強いのが特徴。美味しく飲むためには工夫して子どもにあげた方がよいでしょう。原液で飲むとかなり酸味が強いので、胃にも負担がかかる可能性があります。とくに子供の胃は大人より負担がかかりやすいので、胃痛や胃もたれを起こしてしまわないよう、ほかのものと混ぜて飲ませるようにした方がよいでしょう。

子どもにおすすめの飲み方

わざわざほかのものと混ぜて飲むのが面倒な大人は原液でも飲んでもよいですが、子どもは胃への負担や飲みにくさを考えて美味しく飲めるように工夫しましょう。まず、おすすめなのがオレンジジュースと混ぜて飲む方法。オレンジジュースの甘みがサジーの酸味をやわらげます。ほかにも野菜ジュースやフルーツ系のジュースと混ぜて飲んでみてはいかがでしょうか。

次におすすめなのは、豆乳や牛乳などに混ぜる方法。酸味がまろやかになります。豆乳や牛乳は冷蔵庫に常備しやすいので、毎日続けやすいでしょう。さらに甘みがほしい場合は、はちみつを加えるのもよいでしょう。

はちみつは1歳以下の子どもに与えないように注意してください。飲み物以外ではヨーグルトに混ぜたりアイスクリームにかけたりして食べるのもおすすめです。子どもがサジーをきらいになってしまわないよう、工夫して家族で美味しくサジーを摂取してみましょう。

子どもにサジージュースを飲ませるときの注意点

サジーは子どもも摂取しても問題ありませんが、いくつかの注意点を守って飲ませるようにしましょう。

タイミングを考える

サジーは酸味があるため、空腹時に飲むと胃に負担がかかってしまうことがあります。大人は問題なくても子どもの胃には刺激が強すぎることも。空腹時に原液や原液に近いサジージュースを飲ませるのは避けましょう。水や炭酸水で薄めたりジュースや牛乳などに混ぜたりして飲ませましょう。

むりやりに飲ませない

サジーは栄養が豊富なので子どもにも栄養をとってほしい、と親は思ってしまうかもしれません。しかしサジージュースは酸味が強く癖があるので、栄養をとってほしいあまり原液に近いものを飲ませると子どもが嫌がってしまう可能性があります。子どもが嫌がる場合はもう少し大きくなってから飲ませる、ごく少量から飲ませるなど、むりやり飲ませないようにしましょう。

アレルギーに注意する

アレルギーを起こしやすい食品は卵や小麦、そばなどが有名です。果物はバラ科の桃、ウリ科のメロンといったものがアレルゲンになりやすいとされていますが、グミ科の植物であるサジーは代表的なアレルゲンには該当していません。しかし、アレルギー体質の子どもやアレルギーが出たら心配な場合はごく少量から飲ませ、体調が悪くなったら病院に行く準備をしておくなどして飲ませてあげると安心です。

まとめ

栄養豊富で日本でも近年注目を集めはじめたサジーですが、サジージュースは大人だけでなく子どもも飲めるので、ビタミンや鉄分不足が心配な子どもに飲ませるのもおすすめです。しかし、原液のまま飲むと胃が荒れてしまったり味をいやがったり可能性があるので、子どもにはジュースや牛乳などと混ぜ、飲みやすくしてあげるのがおすすめです。子どもも大人もサジージュースを飲むことで気軽に日々の栄養を補給してみてはいかがでしょうか。