今回はスーパーフードとして人気がある、サジーとシーベリーの違い、栄養やおいしさについて紹介します。サジーとシーベリーは、産地の違いから呼び方が異なるスーパーフードです。本記事では、スーパーフードとして人気が高いサジーとシーベリーの違い、栄養やおいしさに関して紹介します。
サジーとシーベリーの異なる点
サジーとシーベリーは同じスーパーフードですが、呼び名が異なります。サジーとシーベリーは何が違うのでしょうか?
シーベリーとは何か
シーベリーは、ユーラシア大陸に生息するオレンジ色のグミ科の植物です。シーベリーの木は2~4メートル程度高さがあり、幹や枝にトゲがあるのが特徴的です。秋には、小豆程度の小さな実にオレンジ色の実をつける植物です。冬の寒い時期は気温が-40度にもなる地域ですが、身の中にオイルが含まれているため凍結を防ぎます。
シーベリーの呼び名は各国で異なる
シーベリーという呼び名は、欧州で呼ばれている呼び名です。まだ、広く呼び名は定着しておらず、広く知られていない植物でもあります。ただ、アメリカではシーバックソーン、モンゴルでチャチャルガン、中国でシャージ、ドイツでサンドロンなどと呼ばれています。
中国ではサジーと呼ばれるように
シーベリーは、国によって呼び名が異なるだけで、実際には同じ植物です。日本では、ウミクロウメモドキと呼ばれ、中国ではシャージが変化してサジーと呼ばれるようになりました。シーベリーは、産地によって色や栄養素に差があります。ただ、呼び名が各国によって異なるのは産地を区別するためで、異なる植物だからというわけではありません。
シーベリーは健康につながる栄養素が豊富
シーベリーは古くから、薬や美容に取り入れられてきた植物です。なぜ、シーベリーは健康につながる栄養素が豊富なのか紹介します。
モンゴルでは健康伝承薬として使われてきた
モンゴルでは、健康伝承薬として健康や美容に取り入れられてきました。過去には、チンギスハーンがセンチへ赴くとき、兵士や馬にシーベリーの果実を食べさせたという言い伝えもあるほど栄養価が高い果実です。
現在でも、モンゴルでは体調不良のときや風邪の引き初めに、シーベリーを摂取しています。また、シーベリーは色の濃さで栄養価が高いとされています。もし、シーベリーを選ぶ際にはオレンジ色の濃いものを選ぶと良いでしょう。
モンゴルやチベットの厳しい環境で活用されている
モンゴルやチベットは、夏と冬の寒暖差が95度もある地域です。こうした環境下で暮らす人々には、健康管理が非常に重要になってくるでしょう。
厳しい環境下で暮らすためにも、日常の健康管理が大切となり厳しい自然環境で育つシーベリーの生命力は大切にされてきました。健康管理や美容・肌の手入れにはサジーが有効であることは古くからの言い伝えでもある理由です。
栄養豊富なオメガ7に特徴
シーベリーに含まれる栄養素は200種類以上あるといわれていますが、特にビタミンA・ビタミンC・ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンAは豚やレバーといった動物性に含まれており、味を苦手とする方もいるでしょう。こうした方のために、シーベリーから栄養を摂取することがおすすめです。
多様な栄養素を含むシーベリーは、バランスよく栄養素を摂取できる部分が魅力のひとつです。
シーベリーの味とレシピを紹介
シーベリーは、ジュースとして飲む場合、見た目がオレンジジュースのようであることが特徴です。シーベリーの味とレシピについて紹介します。
シーベリーの味について
シーベリーの味は、すっぱくて香りが独特な特徴があります。これは、身に含まれるアミノ酸の効果であり、すっぱいものが苦手な方には少し厳しい味でしょう。
ただ、ほかのジュースと混ぜたりスムージーとして飲んだり、ヨーグルトに混ぜるなどさまざまな食べ方や飲み方があるのも特徴です。アレンジが多彩なのもシーベリーの魅力のひとつです。
シーベリーのフレッシュフルーツスムージー
・材料(一杯分)
シーベリージュース・・・50ml
パイナップル・・・100g
りんご・・・1/2個
豆乳・・・50ml
レモン果汁・・・小さじ1
こちらのレシピは、材料をまぜてミキサーにかければ簡単にできるスムージーです。果物の自然な甘さと投入のまろやかさがすっぱさを緩和してくれ、フレッシュな飲み物として楽しめるでしょう。
シーベリーヨーグルト
・材料(一杯分)
シーベリージュース・・・50ml
プレーンヨーグルト・・・100g
はちみつ・・・お好みで
こちらのレシピは、はちみつを混ぜてヨーグルトにかければ完成するデザートです。もちろん、フルーツに乗せてもおいしいでしょう。
まとめ
今回は、スーパーフードとして人気がある、サジーとシーベリーの違い、栄養やおいしさについて紹介しました。サジーとシーベリーは産地によって呼び名が異なるだけであることが分かりました。
現在、シーベリーはジュースとして薄めて飲むものも販売されています。食べ方も豊富にあるため、食べ方をアレンジして食べるのもおすすめです。本記事では、サジーとシーベリーの違い、栄養やおいしさについて知りたい方の参考になれば幸いです。
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