古くからスーパーフルーツとして食されてきたサジーベリーですが、安全性が気になるという人は多いです。また近年では食物アレルギーを引き起こす方が増えているので、サジーベリーのアレルギー反応も気になります。この記事ではサジーベリーの安全性とアレルギー情報について解説します。また、アレルギー体質の方がサジーベリーを試す際のポイントについてもまとめました。
サジーベリーの成分とアレルギーの関係
スーパーフルーツと呼ばれるサジーベリーに含有する栄養成分は200種類以上です。どのような成分が含まれているのか、またアレルギーに関してもまとめてみます。
サジーベリーの成分
サジーベリーの含有成分は200種類以上と圧倒的な数を誇ります。サジーベリーは果実だけではなく果皮、オイルまで栄養素が余すことなく含まれているのです。
サジーベリーに含有する成分としてはアミノ酸、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維、カロテノイド、フラボノイド、トリテルペノイド、アルカロイド、炭水化物、脂肪酸、有機酸、植物ステロール、糖鎖などがあります。アミノ酸やビタミン類、ミネラル類は20種類以上、カロテノイドは40種類以上、フラボノイドは70種類以上も含まれているのです。
他の植物と比べても抜群の栄養成分の数と言えます。
サジーベリー摂取時に注意すべきアレルギー反応
サジーベリーは美容や健康をサポートする栄養成分がたっぷり含まれています。ビタミンやミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどをバランスよくチャージできるので、人気が高いです。
サジーベリーを摂取する時に注意しておきたいアレルギー反応はあるのでしょうか?ここではサジーベリーを摂取する時に起こるアレルギー反応についてまとめます。
鉄分の過剰摂取は問題なし
鉄分は必要不可欠なミネラルの1つであり、不足すると貧血を起こします。鉄分を過剰摂取すると便秘、亜鉛の吸収阻害、胃のむかつきなどの症状が現れてしまうのです。
サジーベリーには鉄分が豊富に含まれているので、鉄分の過剰摂取になってしまうのでは?と不安に感じる方もいます。しかし普段の食生活をしている限り鉄分をとりすぎてしまうことは基本的にはありません。
鉄分の耐容上限量は成人男性で50mg、女性で40mgです。日本人の平均的な鉄分摂取量は1日あたり男性で8.0mg、女性で7.3mgとなっています。サジーベリーの1日摂取目安量を守っていれば、耐容上限量をオーバーしてしまう心配はまず必要ありません。
ビタミンAの過剰摂取は問題なし
ビタミンAは過剰に摂取すると、頭痛や脳脊髄液圧の上昇、頭蓋内圧亢進症、皮膚のはげ落ち、口唇炎、脱毛症、食欲不振、筋肉痛などの症状が現れます。サジーベリーにはビタミンAが含まれているため過剰摂取を心配する声がありますが、こちらも1日の摂取目安量を守れば基本的には問題ありません。
サジーベリーに含まれているのはプロビタミンAと呼ばれる成分で、カロテンやクリプトキサンチンが含まれています。プロビタミンAは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、摂りすぎた分は体外に排泄されることがほとんどです。
1日摂取目安量を守れば健康被害の心配は少ない
サジーベリーをジュースで摂取する場合、1日の摂取目安量が決まっています。その容量を守って摂取すれば健康被害の心配は少ないです。一度に大量に飲むなどの行為はせずに、用法用量を守って摂取すれば、健康的に栄養素をチャージできます。
ただし、特定の薬との飲み合わせによっては思わぬ影響を受けてしまうことも考えられるので、服用している薬がある方は医師または薬剤師に相談することをおすすめします。
アレルギー体質の方がサジーベリーを試す際のポイント
食物アレルギーがある方がサジーベリーを飲んだ場合、アレルギー反応が出ないか心配になるかもしれません。ここではアレルギー体質の方がサジーベリーを試す際のポイントをまとめてみます。
食物アレルギーがある方・服薬中の方は医師に相談しよう
食物アレルギーをお持ちの方や薬を服用中の方は、医師に相談した上でサジーベリーを摂取するのが望ましいです。医師からOKが出なければ摂取を控えましょう。通院中の方も医師に確認をとった方が安心です。
少量から試してみる
初めてサジーベリーを摂取する場合には、1日摂取の目安量よりも少ない量から試してみます。少量であればアレルギー反応が出た場合でも重症になりにくいです。
原液ではなく希釈して飲用する
サジーベリーはリンゴ酸が多く含まれているため、酸味が強いです。原液でそのまま飲むと胃に負担がかかってしまい、胃痛や胃もたれを引き起こす可能性があります。そのため水や白湯、フルーツジュース、牛乳などの乳製品などで希釈してから飲むのがおすすめです。
空腹時は避ける
空腹時は胃が空っぽな状態です。サジーベリーは酸味が強いため、空っぽの胃に摂取してしまうと胃痛や胃もたれを引き起こすことがあります。空腹時を避けて1日数回に分けて摂取するのが望ましいです。
まとめ
サジーベリーはスーパーフルーツと呼ばれる果実であり安全性が高いと言われています。200種類以上のさまざまな栄養素を含んでおり、手軽に栄養素を補給できます。1日摂取目安量を守っていれば健康被害は起きにくいです。食物アレルギーがある方がサジーベリーを摂取する場合、まずは医師に相談するのが安心です。服薬中の方や通院中の方も不安な点があれば相談してみましょう。
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