
サジーベリーは、栄養素を豊富に含む「スーパーフルーツ」とも呼ばれているベリーです。サジーベリーを効率的かつおいしく摂取したいのであれば、他のフルーツと合わせてスムージーにすることをおすすめします。本記事では、サジーベリーを使ったおすすめのスムージーレシピを紹介するので、ぜひ試してみてください。
そもそもサジーベリーとは?
サジーベリーは、濃いオレンジ色の小さな果実をつけるグミ科の植物で、その驚くべき生命力と高い栄養価から「奇跡の果実」とも呼ばれています。ユーラシア大陸を原産とし、現在では世界中に広く分布しており、その適応力の高さが注目されています。
サジーベリーは強い紫外線が照りつける高山地帯や乾燥した砂漠地帯、昼夜の寒暖差が激しい厳しい環境でも生育が可能です。このような過酷な環境の中で果実を育てるため、サジーベリーは自身を守る手段として、実に豊富な栄養素を果実に蓄えるようになったと考えられています。
その栄養素には、ビタミンC、ビタミンE、アミノ酸、鉄分、ポリフェノールなど、健康や美容に役立つ成分が200種類以上も含まれており、まさに天然のサプリメントのような存在です。そのため、近年では健康志向の高まりとともに、スーパーフードとしても高い評価を受け、多くの人々に取り入れられるようになりました。
また、。アジア各地に伝わる古典医学書や民間療法の記録には、サジーベリーが薬草や食材としサジーベリーは現代において注目されているだけでなく、古くから人々の生活に深く根付いた植物でもありますて活用されていたことが記されており、その有用性は長い歴史の中で実証されてきたともいえるでしょう。
地域ごとに異なる使用法がありながらも、多くの文化に共通して伝わってきた点からも、サジーベリーがいかに貴重で信頼されてきた植物であるかがうかがえます。
サジーベリーとブルーベリーのスムージー
サジーベリーとブルーベリーのスムージーは、さっぱりとした味わいとフルーツの自然な甘さが楽しめる、栄養満点のドリンクです。1人前の材料には、サジーベリーをベースに、お好みの量のブルーベリー、バナナ、そして豆乳を使用します。
作り方はとてもシンプルです。ミキサーにすべての材料を入れて、とろみが出るまでしっかりと撹拌します。コップに注いだ後、仕上げにトッピング用のブルーベリーをのせるだけで完成します。
このスムージーの魅力は、材料のアレンジが自由なことです。ブルーベリーやバナナ以外にも、ミックスベリーやいちごを加えることで味に変化をつけることができ、毎回違ったおいしさを楽しむことができます。
このスムージーはとろみがあって飲みごたえがあるので、小腹がすいたときにもぴったりです。軽食代わりにもなり、朝食やおやつとしてもおすすめできます。
冷凍フルーツを使えばひんやりとしたデザート感覚で楽しめ、夏場の暑い日にも最適です。簡単に作れる上に、アレンジの幅が広く、健康にも良いスムージーレシピです。
サジーベリーとりんごのホットスムージー
サジーベリーとりんごのホットスムージーは、体を内側から温めながら栄養をしっかり摂れる、朝にぴったりのドリンクレシピです。サジーベリーを加熱せず、豆乳の方だけを温めるというひと工夫がポイントとなっています。
サジーベリーは加熱すると香りがやや強く感じられるため、その風味を和らげたい方には、この方法がおすすめです。使用する材料は、サジーベリー、りんご1/2個、豆乳150cc程度、そして甘みを調整するためのはちみつ大さじ1杯程度です。
はちみつの量はお好みに応じて加減できるため、甘さ控えめにしたい場合は少なめでも問題ありません。りんごの自然な甘みもあるため、無理に甘くすぎなくても十分おいしく仕上がります。作り方もとても簡単です。
まずはりんごを一口大にカットし、ラップをかけて電子レンジで約1分加熱します。次に、豆乳をレンジで温めておきましょう。加熱が終わったら、りんご・温めた豆乳・サジーベリー・はちみつをすべてミキサーに入れて撹拌します。なめらかになるまでしっかり混ぜたら完成です。
サジーベリーとキウイフルーツのスムージー
サジーベリーとキウイフルーツのスムージーは、鮮やかな見た目と高い美容効果が魅力の、夏にぴったりのスムージードリンクです。黄色のパプリカとキウイ、そして豊富な栄養素を含むサジーベリーを組み合わせることで、日差しが強くなるこれからの季節にぴったりの「飲む美容液」のような一杯に仕上がっています。
紫外線のダメージが気になる時期、体の内側から美しさをサポートしてくれる心強い味方です。1人分の材料は、サジーベリー、黄パプリカを1個、キウイを1個使用します。
さらに、甘みを調整するためのはちみつを好みで加え、ベースには豆乳を1/4カップ使用します。豆乳はたんぱく質やイソフラボンを含み、美容と健康にうれしい成分がたっぷりです。
作り方はとても簡単です。まず、黄パプリカとキウイを一口大に切ってミキサーに入れます。次に、はちみつ、豆乳、そしてサジーベリーを加えたら、あとはスイッチを入れてなめらかになるまで撹拌するだけで完成です。
とくに黄パプリカは生で食べられる野菜の中でも栄養価が高く、スムージーにすることで効率よくビタミンを摂取できる点が魅力です。
また、キウイのさわやかな酸味とパプリカの自然な甘みが絶妙にマッチし、サジーの独特な風味もやわらぎ、とても飲みやすい味に仕上がります。見た目も明るい黄色で気分も上がり、飲むだけで元気をもらえるような感覚が味わえるでしょう。
まとめ
本記事では、栄養価が非常に高く「スーパーフルーツ」として知られるサジーベリーを使った、3種類のスムージーレシピを紹介しました。ブルーベリーやバナナを合わせた「サジーベリーとブルーベリーのスムージー」は、自然な甘さと飲みごたえで朝食や軽食にぴったりです。加熱せずに豆乳を温めて作る「りんごのホットスムージー」は、体を内側から温めたい朝におすすめの一杯です。そして、黄パプリカとキウイを合わせた「サジーベリーとキウイのスムージー」は、美容効果が高く、紫外線対策にもなる鮮やかで元気が出るドリンクになります。いずれも簡単に作れてアレンジ自由、毎日の健康と美しさをサポートしてくれる優秀なレシピばかりです。
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